Nishimura Reports
                                                                        更新日:2018年7月23日        
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   HDD業界 ウオッチング
 終焉が迫っているムーアの法則  限界真近のヘッド浮上高とビット幅  ダウンサイジングの終焉  業績向上が顕著な残存HDDメーカー
       
 HDD業界の整理統合      
                        (   ):独立系メーカー
   1990 1996   2004  2012
HDDメーカー        41      21        9        3 
HDメーカー      21(6)    17(5)      8(4)      4(2) 
ヘッドメーカー      14(4)    13(4)      6(4)      3(1) 
     (2018年7月23日)
どうなる?ハードディスク
(3/15, 2005)
どうなる?ハードディスク(追記
(4/30, 2005) 
各種ドライブの性能とPCの使い心地
(7/1, 2007)
WDのKomag買収の意味
(7/1, 2007)
 
 リーマンショックと独立系HDメーカー
(12/7, 2008)
 不況脱出が早かったHDD業界
(10/27, 2009)
 HDメーカーを悩ますBPM
(12/17, 2010)
 日立のHGST売却に思う
(3/10, 2011)

イノベーションのトリレンマ
(4/29, 2011)
 HDDの省エネルギー性
(10/3, 2013)
ハードディスクとムーアの法則
(8/27, 2013)
 HDDは製品ライフが尽きたか?
(7/3, 2014)
現実性に欠けるクリステンセンの
破壊的技術

(11/8, 2013 Revised 3/29, 2015) 
Unrealistic Concept of Disruptive
Technology in"Innovator's Dilemma"by Christensen

(11/8, 2013 Revised 3/29, 2015) 
 Welcome Comments to
"The Disruption Machine" by Jill Lepore
in The New Yorker issued June 23, 2014
(3/22, 2015)
 技術で勝ってビジネスで苦戦する   垂直磁気記録の日本勢
     (9/29, 2016)   
    
     新事業立上げ  プロジェクト
 円高に悩まされた新事業立上げ  在りし日の Steve Job 氏  山口氏が受賞した Sperry Award 2010  イノベーションをなし遂げるのに必要な能力は?
       
       

      (2016年1月2日改訂) 
HD事業立上げプロジェクトの
マネージメント

(3/25, 2012)
 Steve Jobs 型人材とイノベーション
(5/27, 2012)
新事業立上げにおける不確実性
(1/19, 2013)
 
 山口琢磨氏の偉業に学ぶ
(9/18, 2013)
 日本経済新聞のクリステンセンとの
インタビュー記事に思う

(1/7, 2014)
 ハードディスク事業にみる新事業の技術経営課題
(11/5, 2015)
M &A に関する補足
(1/2, 2016)
 
 地球からの 大気の逸散
 地磁気の作用 地磁気の作用  ローレンツ力による大気の逸散  地磁気の減少
*計算値が理科年表の値と合わなくなる理由:@温度変化、A気体の電  離に伴うローレンツ力の影響
 
@電離した大気粒子を磁極へ向かわせる⇒宇宙空間
  へ の逸散に繋がる粒子あり
A太陽風からの陽子線・電子線のブロック

 
@電離しうる大気粒子のうち(電離する高度+α)kmの高度まで到達
  し得る大 気粒子は全量は逸散すると仮定して計算した。
A電離する初期高度は120kmとした。
B大気の逸散が進行すると、電離高度が下がるので逸散は加速される
   
 
※)上図を外挿すれば、1200年後に地磁気はゼロとなる。このとき地
上は太陽風の陽子線と電子線に曝される。しかし、これらの放射線のエネルギーが小さいので生体への影響は小さいと考えられる。ただし高エネルギーの荷電宇宙線も到達するようになる。岩石の残留磁気の調査から、直近の地磁気ゼロは70万年前で1000年続いたと考えられている。1200年後に地磁気がゼロになるとすれば、ホモサピエンスとしては初めての経験である。
       地磁気の減衰の模式図

 下図のようなパターンを描きながらやがて火星のように地磁気がなくなるのであろう減衰するのであろう?                    
 
 [2018年7月23日改訂]
 地球からの大気逸散のメカニズム
(1/13, 2015)
 地磁気による太陽風のブロック
(9/14, 2015)
「火星大気 太陽風が奪う」
(NASA発表)の矛盾点
       (11/10, 2015)
        
 「高空における温暖化ガスの挙動」
(10/26, 2017)
 
      宍道湖とシジミ      [2018年7月23日改訂]
          

  
 斐伊川-宍道湖-大橋川-中海-境水道-日本海  霞ヶ浦・宍道湖・諏訪湖・琵琶湖のTPの推移  宍道湖のシジミ漁獲量の推移  宍道湖のシジミ資源量の推移
  ※)宍道湖の面積をB5の紙とすれば最大の水深も紙の厚みしかない     ※)霞ヶ浦には、2つの浄化センターから高濃度のTPが残っている下水処理水が
 大量に流れこんでいる。ただし、凝集磁気分離方式によるTPの低減という革新的
 実証プラントが稼動している。宍道湖々畔には公共下水処理場はない。
 
 斐伊川のTP<宍道湖のTPの例(H22/7-23/6)  アオコの発生が目立ったH22-24年  塩水濃度差(上下層)とTP異常  アオコの発生と湖底の溶存酸素低下
 @斐伊川にときどきヒゲ状のTP異常が発生している。まず、この原因を究  明し対策をとるべきであろう
A下図(汽水湖汚濁メカニズム解明調査WG報告書より)では1年を通して、
  斐伊川のTP>宍道湖のTPであった。このことは、宍道湖の汚濁源とし 
  て中小河川の影響を示唆している。TPには、 水 質検査のサンプリン 
  グ方法の規定により、水面に存在するアオコは 無 視されることになっ  ているので、なおさらのことである。

※)生態系は環境要因がある閾値を越えたとき劇的に変化する。H24のアオコ大発生とTP異常は湖底の浄化に寄与したとみられる。そのため、塩水濃度が薄くなってもアオコの発生はマイルドになっている。シジミの漁獲量も若干回復した。しかし、対策が講じられなければ元の木阿弥だろう。兆候はシジミの資源量にみられる。
*H24年9月、塩水濃度(上下層)の急上昇とTP異常が起きた。湖底のリンが
  浮上したためと思われる。ただし、塩水濃度差とTPの相関は強くない 
  
 宍道湖の流れ解析
(5/15, 2011)
 宍道湖とシジミ(1)宍道湖の水質
(4/22, 2012)
 宍道湖とシジミ(2)中小河川の汚濁状況
(10/31, 2012)
 宍道湖とシジミ(3)諏訪湖に学ぶ
(1/9, 2013)
 宍道湖とシジミ(4)霞ヶ浦、
宍道湖、諏訪湖、琵琶湖の水質

(8/27, 2013)
 宍道湖とシジミ(5)少雨の影響:
アオコの大量発生と消滅

(10/20, 2013)
 宍道湖とシジミ(6)アオコと溶存酸素
(12/1, 2013)
 宍道湖とシジミ
(7)塩水濃度上昇による水質浄化作用

(7/13, 2014)

 宍道湖とシジミ
(8)宍道湖の水質浄化の進め方

(3/15, 2015)
(9)宍道湖の水質浄化のミステリー
−平成24年9月の塩水濃度異常は少なくとも80年に1度の出来事だった−
(12/10, 2015)
(10)アオコなしの湖へとレジーム シフトした宍道湖 
(11/22, 2016) 
 
(11)宍道湖トシジミ総集編 
(12/10, 2016) 
@2012年8−10月、宍道湖においてアオコが大発生した。原因は汚染水の流入ではなく、宍道湖では1200年に一度程度しかおきない塩分成層の形成(⇒湖底の酸欠⇒溶解性リンの浮上)であった。
 これにより、発生したアオコの一部および高濃度のTP(全リン)を含む湖水が流出した。おかげで宍道湖の湖底は「綺麗になった」。1999年、諏訪湖でおきた藍藻類から珪藻類へのレジームシフトが
 おきたと考えられる。背景には、島根県が推進してきた公共下水道の整備があると考えられる。そのため、2013年以降、宍道湖は事実上アオコフリーの湖となった。事実上と断ったのは、アオコの
 局所的な発生が散見されるからである。なお、アオコの局所的な発生は水質管理の行き届いた琵琶湖でも散見されている。宍道湖におけるこのような重要な水質の変化が、2016年8月に出された
 県が委嘱していた「汽水湖汚濁メカニズム解明調査ワーキンググループ」の報告書には記述されていない。その後の追加もしくは訂正もない。
Aワーキンググループは、宍道湖の水質汚濁のメカニズムとして、過去に湖底に蓄積した汚濁物質の夏季における分解・浮上を挙げている。この結論により、引き続き、宍道湖再生協議会が組織され
 「覆砂」の検討が始まった。しかし、現在は開店休業中と思われる。
B中海では絶滅してしまった名物の赤貝の養殖が検討されている。湖底付近の酸欠の影響を避けるため宙吊りのカゴの中での養殖である。中海再生協議会が組織され、「浚渫」と「覆砂」の検討が始ま
 ったと聞いている。さらに、直播き養殖のテストも始まったそうである。そこで、国交省・出雲河川事務所公開の水質データに基づき、13箇所ある測定点の湖底付近の溶存酸素を調べてみた。結果は境
 水道以外は、夏季に溶存酸素が2mg/l程度まで落ち込むことが判った。まずは周辺の中小河川から流れ込む汚濁物質の調査と対策から始めるべきであろう。なお、中小河川からの汚濁量の推定は、
 一般的な統計的データから推算される場合が多い。しかし、一般的な数値で満足してはならない。河川には個性があるからである。
C水草の影響:藍藻類から珪藻類へのレジームシフトは喜ばしいことだが、肥料として利用されなくなった現代では副作用が発生している。諏訪湖では水面を「ひしこ」が覆うため、日光が湖底に届かない
 のと、腐食により、湖底付近が酸欠になり、漁業に影響を与えていると言われている。
D青森県の十三湖では、湖底の海藻が枯れて腐り、黴臭の原因物質であるMIBがシジミに乗り移る対策として、長期間安定的に存在することができるナノバブルの利用の検討が始まったと聞いている。赤
 貝の養殖に有用かもしれない。
 (12)2012年の宍道湖でおきた
1200年に一度級の偶発事象と
レジームシフト
(9/22, 2017)
(13)神宿る宍道湖の水質浄化
(2/14, 2018)
 (14)中海における赤貝の
直播養殖の可能性
(6/25, 2018)